2025年6月17日、東京都内の会場にて、一般社団法人 全国交通誘導DX推進協会による「2025年6月推進大会」を開催いたしました。
全国交通誘導DX推進協会は、慢性的な人手不足という深刻な課題を抱える警備業界において、AI技術やDX(デジタルトランスフォーメーション)を積極的に活用することで、これまでの2号警備(交通誘導警備等)に革新をもたらし、業界の持続可能な発展を目指す企業が集結して設立された団体です。
今回のDX推進大会は、四半期ごとに実施している定例のリアルイベントとは異なり、年に一度の特別な機会として、活動報告、収支報告、ならびに今年度の計画発表を行う場となっております。当日は、日本全国から多くの協会員の皆さまにご参加いただきました。
まず、秋山代表理事より、これまでの取り組みの総括と今後の方向性についてご説明がありました。続いて、株式会社HSiの五味理事からは、石川県能登地方でのAI交通制御システムの活用事例とその意義について発表があり、参加者の皆さまにとって今後の事業推進のヒントや課題意識の共有となる貴重な時間となりました。
さらに、意見交換会には藤丸衆議院議員、越智参議院議員にもご臨席いただき、警備業界全体のDX化に向けた取り組みや、各地域・各企業が抱える課題について、活発な意見が交わされました。非常に実りある時間となり、今後の政策連携にもつながる有意義な場となりました。
全国交通誘導DX推進協会では現在、AIを活用した交通制御システムの全国的な普及を目指し、警備業界を取り巻く多様な課題――人材不足、業務効率化、労働環境の改善、経営の安定化――の解決に向けた活動を日々推進しております。
人手不足や採用難にお悩みの企業の皆さま、また売上確保や業務改善をお考えの方にとって、当協会の取り組みは、きっと新たな道を開く一助となるはずです。
ご関心をお持ちの方は、ぜひお気軽に全国交通誘導DX推進協会までお問い合わせください。